事例2：鍵を紛失・破損してしまった金庫の解錠や鍵の交換

「しばらく使っていなかったら、金庫の鍵が見当たらなくなってしまって…。」
「親の遺品を整理していたら金庫が出てきたんですが、鍵がどこにあるか分からなくて…。そういったものも開けてもらえるのでしょうか…？」
「金庫の鍵が折れて、鍵穴の中に残ってしまったんです…。なんとかなりますか…？」

そんな状況でお困りの方、じつは、けっこういらっしゃいます。
金庫の救急隊には、最新の技術研修を受けた鍵開け技師が多数在籍しており、これまでも、お客さまのそのような困りごとを多く解決してきました。

このページでは、そんなわたしたちの経験の中から、鍵の紛失や破損で開けられなくなってしまった金庫の解錠事例を紹介します。
ここで紹介するように、鍵の交換などを行うことで引き続き金庫を使用できる場合もありますので、まずは1度、わたしたちにお困りの金庫をお見せいただければと思います。

金庫の鍵を紛失してしまった

北海道札幌市のお客さまより、「金庫の鍵がなくなってしまい困っているので、金庫を開けてほしい。」とお電話をいただきました。
お客さまに詳しく話を聞いてみると、「金庫の鍵をいつの間にかなくしてしまったようで、どこを探しても見つからない。」とのことでした。

じつは金庫の鍵というのは、普段あまり使わないという場合も多く、なくしてしまうお客さまが多くいらっしゃいます。

こちらのお客さまにもそのような話をしてみると、じっさいに金庫の鍵をなくした方が近くにもいらして、その方に解決法を聞いて、わたしたちに依頼してくださったとのことでした。

お客さまが「料金について知りたい。」とのことでしたので、すぐにお伺いして見積もりをお出ししました。
金庫の鍵を開ける手順なども説明させていただき、見積もりの価格で同意していただけましたので、さっそく金庫を開ける作業に入ります。
金庫はエーコー社製のもので、すぐに解錠することができました。

「開きました。」とお伝えすると、「思ったよりも全然早かった。もう終わり？」と喜んでいただけました。
大事な中身も、久々に見たけどしっかり無事だったとのことで、わたしたちも一安心。
今後も何かありましたら、気軽にご相談ください。ご依頼ありがとうございました。

自分で開けようとしたけど、金庫を傷つけてしまいそうで諦めた

金庫というのは、開かなくなってしまうと、正直個人ではどうしようもありません。
そういったときには、プロの技術と専門器具が必要です。

神奈川県横浜市のお客さまから、そんな金庫解錠のご依頼を受け、早急にご自宅へ伺いました。
お客さまに詳しく話を聞いてみると、「金庫には父の形見の品が入っているんですが、どうしても鍵が見当たらなくて…。」とのこと。

「なんとか自分で開けようとしてはみたんですが、金庫を傷つけてしまうだけなので諦めました。」

とおっしゃっていて、『それだけ大事なもの』ということが伝わってきました。
そのように大事な金庫ということで、一刻も早く解錠するために、

• どんな作業をするのか
• いくらかかるか

などを説明しました。
お客さまは「これなら予算内に収まっている。」と、すぐに承諾してくださいました。

専門器具を使い、いつも通りの手順で作業をします。
スピードも大切にしますが、なによりお客さまの大切な金庫ですから、できるだけ傷つかないように細心の注意を払いながら、ていねいに作業を行います。

解錠はすぐにできました。
お客さまから「ずっと開かなくて困っていたので、とても助かりました。」と嬉しいお言葉をいただき、今回のすべての作業が終了となりました。

金庫の鍵が折れてしまった

先日、東京都杉並区のお客さまからご依頼があり、ご自宅へ伺うことになりました。
相談内容は、

「金庫の鍵が折れてしまって、金庫が開かない。」

というものです。
お電話で話を聞かせていただいたところ、古いシリンダー式の金庫だということが分かりました。

金庫の状態の調査・お見積りのための日時を調整させていただき、お客さまのお宅へ伺いました。
お客さまは60代くらいのご夫婦で、お会いした瞬間に、大変困っていらっしゃる様子が見て取れます。
金庫の置いてある部屋へ案内していただくと、ご主人のお父さまから譲り受けたという、古くなってはいるものの、立派な金庫がありました。

鍵穴と、折れた鍵の状態を確認すると、比較的短い時間で対処することができそうです。
「折れた鍵を鍵穴から取り除き、扉を開けることができます。」と、ご夫婦に説明しました。
さらに、「新しい鍵にして、このままこの金庫を使いたい。」とのご希望でしたので、そのように作業を進めることになりました。

まず折れた鍵を取り除き、扉を開けます。
金庫が開いたことに、ご夫婦は嬉しそうな様子で、ひとまず安心です。
その後、鍵を新しいものに交換して、作業は無事終了しました。

ご高齢のため、「銀行の貸金庫を利用するのもおっくうなので、本当に助かりました。」と、ご夫婦は感謝の言葉をかけてくださいました。
こちらこそ、ご依頼をいただき、ありがとうございました。

鍵の紛失・破損、そのほかの不具合も、遠慮なくご相談ください

このページでは、金庫の鍵の紛失や破損に対応した事例を紹介しました。
鍵の紛失だけでなく、『鍵が折れた』『鍵が抜けなくなってしまった』という場合も、ここで紹介したような、鍵の交換などの対応ができることがあります。
諦める前に、ぜひ1度ご相談ください。

また、金庫の救急隊では、要らなくなった金庫の処分や、新しい金庫の販売にも対応しています。
相談・見積もりは無料ですので、ぜひ気軽にご利用ください。
相談は、電話またはメールで受付中ですが、お急ぎの場合は電話での連絡がオススメです。